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作業動作改善作業動作改善

改善前

様々な作業において、熟練者はスムーズに作業しているのに、どうも初心者はおぼつかない。 熟練者と初心者の違いを、動作そのもので分析することが無かった為に、経験の差として 捉えているだけでした。

作業時間を考えると、急いでいる時や複雑な物は熟練者へ、ゆえに作業が特定の者へ 偏ってしまいます。もちろん、高度な技術、技能が必要な物もありますが、作業を分析・細分化する ことがなかった為に、誰にでも出来る作業も、熟練者が作業している状態でした。

動作分析

協力企業各社へ出向き、同じ作業を熟練者と初心者の方に行って頂き、ビデオ撮影によりその違いを分析しました。 分析は、現場で作業を実際に目で見ることで感じ取る部分と、ビデオ撮影により、秒単位の作業時間の違いや動作の違いを 比較しました。


協力企業:有限会社高陽産機様


協力企業:有限会社シンワ産業様


実際には熟練者と初心者が同じ作業を行うことは少ないと考えられますが、作業を動作で分解していくと、 熟練者の作業の中に、初心者が行える作業があるはずです。それをピックアップすることで、仕事量の平準化も 行えます。


仕事を分解すると

  • A:技能者の技能が必要な仕事
  • B:条件さえ揃えれば誰にでも出来る仕事(作業指示書、所番地、作業訓練など)
  • C:誰にでも出来る仕事

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